燃料タンクフロート交換燃料タンク、フロートASSY交換フュエールメーターの指針が、やっぱりおかしい。 って言うか、上がって来ない。 10月頃からおかしかったので、かれこれ三か月も経ってしまった。 もう自分ではやりようが無いので、だんぼーるSTEPさんに見てもらったら 配線の角度によって導通が取れない箇所を発見。 その時は調子良くなった?みたいで、これが原因かと思ったんだけど。 その後、やっぱりちゃんと指示しない。 この状態で浜名湖まで行ったりした。 燃料計はあてにならないので、早めの給油を心がけていた。 以前、ネオライフの作業にステップバンの燃料タンクフロートの修理が出ていたのを思い出した。 もう一度見てみたら、ニクロム線が断線するとレベルは出なくなると言うので症状は同じみたい。 メーター類や配線は異常ないので、燃料タンクのフロートを点検してあげる事にした。 以前ステップバンをバラした時にストックしていた燃料タンクを引っ張り出して、フロートを外してあげる。 フロートを外す時は、フロートASSYと燃料タンクに合いマークをマジックで付けておいた方が良い。 取り付ける時、どこの位置でもねじ止め出来てしまい分からなくなるので。 フロートASSYが外れたら、仮の試験配線を作って行く。 バッテリー(+)~フューエルメーター~フロートASSY~バッテリー(-)のライン。 フロートを持ち上げてあげると、レベルは上昇して行った。 これが正常なフロートとなる。 ステップバンに付いているフロートASSYの取り外し。 スペアタイヤを外し、リアを持ち上げる。 この状態でフロートASSYは頭が見える程度。 フロートASSYは燃料タンクの上側に付いている。 燃料タンクを降ろすのはとっても大変なので、上側に隙間を作って外す事にする。 燃料タンクは4本のボルトで締めつけられている。 後ろ側のボルト2本を外し、前側の2本は緩めてあげる。 すると、燃料タンクの上側に結構スペースが出来た。 フロートASSYはプラスのネジで止まっている。 普通のドライバーだと入らないので、柄の短いドライバーでネジを外す。 ネジが外れたら、エアーで周りのゴミやホコリを除去。 このままフロートASSYを外すと、燃料タンク内に異物が入ってしまうので。 合いマークも忘れずに付けてあげる。 フロートASSYを斜めにして持ち上げると、だんだんと出て来る。 フロートASSYが取り出せた。 フロートの動作確認をしたところ、全く動かない。 やっぱりフロートがおかしかったんだ。 フロートASSYを比べてみたら形状が違う。 左が予備で取っていた物、右が今まで付いていた物。 反対側はこんな感じ。 ネオライフみたいに、カシメを外して内部点検をしようかと思ったけど止めた。 自分じゃ分からないだろうし。 今度KABAさんか、オートマLifeさんに見てもらおうかな。 予備のフロートASSYを付ける事にした。 配線がガチガチに硬化していたので、交換してあげた。 黄色い線が無かったので、青の線をを流用。 位置を間違わないように、フロートASSYを取り付けてあげる。 配線を繋いで、燃料タンクを取り付けて完了。 キーをひねってみたら、フューエルメーターの指針が上昇して来た。 でもエンプティー下のところまで。 280キロも走ってて燃料を入れてなかったのでこの位のレベルかな? 夕方に作業が終わったので、ガソリンスタンドまで燃料補給に行った。 帰り道でいきなり雨が降って来たりして。 急いでガレージに入れたけど、ステップバンはビショビショ。 天気予報だと雨は降らず晴れだと言ってたのに・・・。 2012年の締めで雨に濡れるとは。 ガレージ内で、雨水除去で30分以上も取られてしまった。 ガソリンは22リットル入った。 ステップバンの燃料タンク容量は26リットルなので、あと4リットルしか残っていなかった事になる。 ガス欠になるところだった。 危ない危ない。 やっぱり、フーエルメーターは必要だな。 ざっと計算して、街乗りはリッター12.7キロ。 でもフーエルメーターは正常に動いてくれた。 三か月悩まされたフーエルメーター。 てっきりメーターや配線と疑い切っていたのがいけなかった。 違う観点からも見ないといけないと実感。 もやもやが年内に解決出来て良かった。 2012(H24)年12月31日(月) |